こまえ工房三作業所一体化に伴う移転開所に寄せて

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足立邦栄会新井理事長様、徳武理事はじめ職員の皆様、今日、この穏やかな冬晴れの日に社会福祉法人足立邦栄会こまえ工房として新たな門出の日を迎えることが出来ましたことを、家族会を代表して心よりお祝いとお礼を申し上げます。

職員の皆様には連日遅くまで、時には休日を返上して移転作業を進めて下さり、さぞかしお疲れの事と思います。これから寒さに向かいます。どうぞご自愛なさって頂きたいと思います。そして、利用者の皆さん、ご家族の皆様、改めておめでとうございます。新しいお部屋はいかがでしたか?

今日これまでの長い道のりを振り返りますと、三つの作業所を一か所にという構想は平成10年に始まった現在の「こまえ工房こだち」の前進であります、市内3か所目の第三福祉作業所の立ち上げを機に高まりましたが、狛江市の公共施設再編計画の変更等、紆余曲折を経て今日まで20年余りの歳月が過ぎました。

その間、目まぐるしく変化する制度の中、法人化を目指しておりました私達は、幾度も話し合い、検討の上、平成21年4月に社会福祉法人足立邦栄会へ移行する事となりました。そしてそれから今日まで、すでに8年の月日が過ぎました。この間、利用者の皆さんはこだち、もえぎ、こもれびとそれぞれの作業所で一生懸命に仕事に、日々の活動に励み、沢山の経験を積み重ね、成果をだしてまいりました。

職員の皆様には、今日を機に新たにいろいろなご苦労をおかけする事と思いますが、私ども保護者、利用者はすべての皆様を信頼し、ご指導に沿って新たなこまえ工房を盛り上げていく所存でございます。

民営授産時代の私どもがそうでありましたように、行く手には厳しい壁が立ちはだかる事もあるかと思います。民営授産施設から法人足立邦栄会へとこの激動の変遷に関わり、切り抜けていらした、かつての職員の皆様に思いを馳せながら、この英知の礎と現職員の皆様方の新たな構想と、そして、今日のこの機運をより一層高め、こまえ工房の幹を確たるものとし、更にさらに大きく育ててくださる事と大きな期待を寄せております。

私たち親にとりましてはいつまでたっても子供は子供でございます。いま、親も子も新しい環境に不安と期待でいっぱいでございます。どうぞ、一人ひとり、この大切な子供たちに寄り添い、支えて下さるようお力を貸してください。どうぞよろしくお願い申し上げます。私たち家族会も新しいこまえ工房に今日まで以上に惜しみない協力をさせて頂きたいと思っております。

利用者、事業者、家族会が三位一体となり、信頼しあい、支えあっていける、そんなこまえ工房である事を願っております。

結びに、長くこの三つの作業所の事業に関わってまいりました私個人の今日の、今の気持ちで恐縮でございますが、万感のを込めて

三本の(さんぼんの)

子等の宿る樹(こらのやどるき)

寄り添いて(よりそいて)

新しい芽吹き(あたらしきめぶき)

冬晴れに祈り(ふゆばれにいのり)

ありがとうございました。

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